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JOB LIST 職種紹介

「現場」に出たいなら
テクニカルオペレーター・現場スタッフ

どんなお仕事?

【部署名:業務部】

営業スタッフが各専門部署と技術検討をし、出し合った技法を基に準備を進め、実際に現場へ赴き「演出プラン通りにカタチにする」のが仕事です。
ショーの一瞬一瞬が商品であり、納期厳守でミスも許されない緊張感はどの部署にも勝ります。

仕事の流れ

営業スタッフと打ち合わせ

・使用する装置や灯具の数と設置場所、クライアントが求めている演出効果などをスケジュールや図面を基に確認します。
・想定できるトラブルを回避するために綿密に打ち合わせをします。

準備

営業スタッフと打ち合わせた内容をふまえ
→ 必要な機材や資材の割り出し
→ 消費電力や電流の計算
→ 準備に必要な人数、時間の割り出し
などを行います。その後は他のスタッフと分担して、仕込み(設営)の準備を行います。

運搬

・運搬手段は物量や状況によって異なりますが、積み込み/ 降ろし作業は、テクニカルオペレーター・現場スタッフ(以下「現場スタッフ」という)の仕事です。
・積み込み作業を円滑に進めるために「フォークリフト」や「玉掛け」の資格取得も支援しています。

設営作業(仕込み)

・安全、尚且つ迅速に設営作業を行うために まずは作業にあたる現場スタッフ全員で「打ち合わせ」をします。
・他業者との兼ね合いが多い搬入作業の順番、仕込みの手順もしっかり確認した上で作業に入ります。
・運搬した道具をトラックから降ろし作業開始です。
・作業中は「ヘルメット」「安全靴」「作業用革手袋」を装着します。
・通電後は、設営が完了した箇所から動き/ 点灯チェックをします。
・準備では問題がなかったのに現場で予期せぬトラブルが発生することもあります。
・何日もかけて設営をする現場もあれば、一日で設営~本番~撤去作業までを終える現場もあります。

リハーサル~本番/オペレーション

・コンサートや音楽番組であれば音楽に合わせてオペレーションします。
・クイズ番組やバラエティ番組であれば “きっかけ” に合わせてオペレーションします。
・オペレーター以外は本番が円滑に進むためにサポートします。(ケーブル介錯、点灯確認など)
・クライアント 及び 演出家がイメージしている通りの演出効果を現実のものとするのが仕事です。
・全セクション合わせてのリハーサルで演出に変更がでたら即時対応します。
・現場スタッフだけでは変更に対応ができない場合、社内の専門家に相談します。

撤去作業

・仕込み(設営)作業にかける時間の 1/3 から 1/4 の時間で安全に撤去作業を行います。
・当社が請け負う仕事の大半は仮設案件 =設営 / 撤去作業 を繰り返し行っています。
・ツアーやレギュラー番組など同じセットを繰り返し使う場合は、次回も設営しやすいように撤去します。
・コンサートなどの大型案件ではフォークリフトで重量物をトラックに積み込みます。撤去後に大型トラックに積み込む為のパッケージ(梱包) も重要な仕事です。
・作業中に起きた不具合/ トラブルは繰り返さないために、会社全体で情報共有します。

どんな準備作業があるの?

機械装置の準備

・チーフは必要な機材や資材等を割り出し、消費電力の計算もします。
・製造チームがつくった機械装置の骨組みを仮組みします。
・エンジニア(メカトロニクス担当) が案件に合わせてプログラムを組んだ 制御システムで動きのテストをします。
・演出プラン通りの動きが指定の時間内でできるかをチェックします。
・仮組~動きチェック~解体作業を進める過程で危険個所等がないかを確認し、設営に関わる現場スタッフと情報共有します。
・オペレーターは、動きを繰り返し確認し本番に備えます。
・急な演出プランの変更にも対応ができるよう様々な状況を想定して動きのテストを行います。
・例えばドームクラスの大型案件ではおおよそ2 週間かけて仮組します。

電飾・LED Visionの準備

・チーフは 点在して飾られている電飾を一基の操作卓で制御できるように配線方法を考えます。それを基に機材やケーブルなどの必要数を種類ごとに割り出します。
・アンペア数の計算などもチーフの大事な仕事です。
  電流 (A) =電力 (W) / 電圧 (V)
・設営当日の作業を減らすため、セットをつくっている大道具会社の工場へ事前に赴き、配線作業をすることもあります。
・LED Visionも複雑な形状で組む場合は仮組を行います。
・案件の規模によっては、サブチーフが準備の仕切りを任されることもあります。
・オペレーターは本番で使われる音のイメージに合わせた電飾の点滅パターンを事前に操作卓に記憶させる“打ち込み作業” を行います。
・ある程度 点滅パターン や 色味指定 はあるものの オペレーターの個性が活かされるのが電飾です。
・与えられた時間(音源が届いていてからリハーサルまで) によっては徹夜で打ち込み作業をしないと間に合わない場合もあります。

クイズの解答システムの準備

・クイズ番組の王道アイテム “早押しシステム” から、番組オリジナルの解答システムまで
・進行の流れは番組によって異なるので、まずはルールを把握します。
・その案件用にエンジニア(テクニカルエンジニア・ソフトウェアエンジニア) がプログラムした制御装置/ コントローラーをマスターします。
・実際に使用する機材 (タブレットなど) を解答者の人数分並べ、あらゆる状況を想定してテストを行います。
・本番当日の多少のルール変更も想定した上で準備します。

社員インタビュー

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