
ド派手に動く機械装置を制御できる
エンジニア MT 担当
こんなお仕事をしています
MT課は、コンサートやテレビ、イベントでド派手に動く機械装置を制御するコントローラを1から作り上げる技術者です。制御のプログラムはもちろん、コントローラの製作では部材の選定から設計、加工、配線、組立まで行います。
プログラムは、演出に応じて都度アレンジしたり、オペレーターが安全に操作できるようにセーフティを組み込むことも大事な仕事です。
これまでのキャリアを教えてください。
みんなの負担が減るようなシステムを構築
入社後1年間はコンサート機構班で現場研修を行い,現場の声や制御盤の実際の使用感等を吸収しました。
配属後、プログラミングは1から学びました。上司含めほぼ全員が1から学んでいるのでハードルは高くないと思います。3か月ほど経ちある程度扱えるようになった頃に現場での「こうだったらいいのに」を実現したいと上司に提案し、課題として取り組むようになりました。既存のプログラムをアップデート出来たことで、現場の時間的負担となっていた部分を軽減し、またプログラム工数の削減も実現したことで自身の負担も軽減することが出来ました。めんどくさがりな性格ですが、ヒューマンエラー防止や工数削減のためなら努力を惜しみません。今では大規模で複雑な動作が絡む案件や、新規システム開発等も任されています。
なぜテルミックを選んだのですか?
音楽と機械制御の両方に携われる
元々バンドが好きで音楽に関わる仕事がしたいと考えており、また大学では機械工学を専攻しており機械の制御にも興味を持っていたため「音楽・機械・制御」と調べたところテルミックを見つけました。オペレートよりも、ものづくりやプログラムに惹かれたため、エンジニア職に興味を持ちました。そのままインターンシップに参加し、MT課メンバーの雰囲気を見て一緒に働きたいと感じ選考を受けました。
入社後は、現場研修で初めて観るアーティストのツアーに帯同した結果ドはまりして帰ってきました!
だからこの仕事が好き!一番うれしかったエピソードがあれば教えてください。
ユーザーからのフィードバックがすぐ返ってくる
我々が作る制御盤のエンドユーザーは業務部です。実際の使用感や要望、感想などを常に聞きやすい距離にいるため、「追加機能が使いやすかった」「こんな機能追加できないかな」等,様々なフィードバックをもらえます。
特に、「現場で負担が減って助かったよ」と言われた時は頑張ってよかったなと思いました。
また、リハーサルや本番に立ち会うことも稀にあり、会場で実際に動いている所を観れるのも魅力の1つです。
先輩がカッコイイと思う瞬間や今後の目標を教えてください。
豊富な知識と長年の経験から出せるトラブルシューティング
現場で制御系のトラブルが起こると原因究明のために電話等で対応することが稀にあります。
その際に、的確に症状を推測し対処案を出せる上司には助けられています。
トラブルシューティングは論理的思考力と機材への理解度がとても重要なので、経験値が乏しい分様々な症例から知識を蓄えていきたいです。
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