ジャンルのない、ものづくり
製造スタッフ
こんなお仕事をしています
TV番組やイベント・コンサートなどで使われている機構やオブジェなどを製造しています。
最初に設計スタッフが作成した図面をもとに、使う部材の寸法を出し、細かく切断していきます。穴あけが必要な場合は穴あけ、加工が必要なら加工し、出来上がった部材を溶接し形にしていきます。組立が必要な大型の機構は、テクニカルオペレーター・現場スタッフ(以下 「現場スタッフ」 という)に仮組などでチェックしてもらいます。直しや追加作業があった場合は即座に対応します。
これまでのキャリアを教えてください。
入社2~3年で、ドラマで使用される小道具をイチから製造
入社2~3年で、ドラマで使用される小道具の製造を任されました。
自分1人で任されることが初めてだったので責任を感じましたが、ドラマのワンシーンに使われるという事で、ワクワクしながら製造しました。
はじめは図面ではなくクライアントのイメージ図を見ながらのスタートだったので、上司と営業スタッフ、レーザー加工の担当者と打ち合わせを行い、部品を用意し、作るたびに相談と確認を繰り返し、無事納品することができました。
数か月後、OAで使われたシーンを見たときは感動と喜びでいっぱいになりました。その後はドラマや映画、イベントで使われる小道具の製造を1人で任されることが多くなり、今では私の得意分野となっています。
なぜテルミックを選んだのですか?
毎日内容が違う刺激のある仕事ができる
幼少期から大学までを通して“ものづくり”が好きで、好きなことを仕事にできたらいいなと思っていました。
親の影響で歌って踊るアーティストを見るのが好きだったので、TVやコンサートに関わっているという事、そして毎日内容が違う刺激のある仕事ができる会社を探していたところ、テルミックに出会い、まさに理想の会社だなと思い選びました。
だからこの仕事が好き!一番うれしかったエピソードがあれば教えてください。
自分が組み立てた装置を見てお客様が歓声をあげたこと
自分が担当していたものを後日テレビやコンサート、DVDなどで家族や友人に見てもらった後に「すごい」「きれい」「感動した」などの感想を聞くと、嬉しいと思うし、それを製造していた時の辛さや疲労がふっとびます。
中でも入社3年目の時に地方のドーム公演の様子を実際に見に行った時、自分が組み立てた装置を見て会場内のボルテージが上がり、お客様の歓声を聞いた時が一番嬉しかったです。
先輩がカッコイイと思う瞬間や今後の目標を教えてください。
先輩と肩を並べられるぐらいの技術者になりたい
製造するにあたり、溶接、組立には手順や先を見て行動しなければいけない場面がたくさんあります。
これには経験と知識が必要なのですが、長年やっている先輩や上司の動きと自分の動きを比べるとまだまだだなと痛感しています。
沢山仕事をこなして先輩・上司の背中を追いかけ、早く肩を並べられるぐらいの技術者になれるように頑張りたいです。