技術を吸収してさらなる向上と発展へ
エンジニア SE担当
こんなお仕事をしています
主にイベントやテレビ番組、コンサートなどで使用するソフトウェアの開発を行っています。
具体的には、センサーを使ったインタラクティブなメディアアートや電飾をパソコンから自在に制御するためのソフトウェア、はたまたテレビ番組で使用されるペンタブレットの制御システム、…挙げていけばキリがありません。デスクでのプログラミング作業が多いですが、時には映像や電飾の機材やソフトウェアを扱ったり、現場に出て調整作業を行ったりと、状況に応じてデスクワークだけではない臨機応変な対応も求められます。また、案件に対するアプローチの仕方はある程度自分で決めることができるので、単に要望に応えるソフトウェアを作るというだけでなく、ソフトウェア含むシステム全体の完成形をイメージしたときにユーザーがどれだけ扱いやすいか、メディアアートであればどれだけ興味を惹けるか、おもしろいか、という点に主眼を置いて使用する技術や機材の選定をしています。
これまでのキャリアを教えてください。
プログラミングはSE配属になってからスタート
元々学生の頃は高専で電子工学を専攻していましたが、入社後一年の現場研修を経てSE配属となり、プログラミングに関してはほぼそこからのスタートでした。業務上必要な知識に関しては先輩に教えてもらいながら、SE配属一年目からテレビ番組の演出用システムや展示会用のインタラクティブコンテンツ製作、二年目には大きなイベントでのゲームシステム構築、三年目には海外案件等も任されるようになりました。また、20代後半には結婚や妻の出産といったライフイベントもありましたが、育児休業の取得に加え、結婚休暇や出産立会休暇等の会社制度も用意されていたため、振返ってみると忙しい中でも充実した私生活を過ごせてきたように思います。
なぜテルミックを選んだのですか?
条件は「エンジニアでおもしろいことに携われる」こと
学生の頃は特に「この職業につきたい!」といった気持ちは抱いていませんでしたが、漠然と「おもしろいことがしたい」というのは思っていました。ものづくりは好きだったので、「エンジニアでおもしろいことに携われる」という条件で探していく内にテルミックを見つけ、ご縁があり入社することになりました。飽きっぽい性格の自分には、常に新しい技術が求められ、成果物に対してすぐにフィードバックが返って来る当社の環境はマッチしていると思っています。
だからこの仕事が好き!一番うれしかったエピソードがあれば教えてください。
たくさんの人が夢中で遊んでいる光景を見た瞬間にすべての苦労が吹き飛んだ
ある大規模なイベントでセンサーを用いた体験型ゲームのプログラム部分を作りました。何度も打ち合わせと検証を繰り返し、完成までには大変な苦労がありましたが、たくさんの人が夢中で遊んでいる光景を見た瞬間に全ての苦労が吹き飛んで圧倒的な多幸感に襲われました。
この感情は他では中々得難いものだと思いますし、「自分の作ったもので誰かが喜ぶ」ということが、エンジニア冥利に尽きることだと私は思っています。また、テレビやコンサートの現場でもそうですが、社内外問わず色んな人と協力して1つのものを作り上げるという連帯感や達成感もこの仕事の醍醐味だと思います。
先輩がカッコイイと思う瞬間や今後の目標を教えてください。
テルミックとしてより多くの笑顔を生み出していくこと
わからないことがあったりピンチに陥ったりしたとき、部署等関わらず先輩に助けを求めると誰に聞いても親身になって教えてくれたり一緒に考えてくれます。テルミックには多様な分野の専門家が在籍しており、先輩方の豊富な知識量にはいつも驚かされています。そんな先輩方からますます多くの知識を吸収しつつ発展させ、会社の技術力を一段上へとステップアップさせていくこと、そして、テルミックとしてより多くの笑顔を生み出していくことが私の目標です。