
自分次第でエキスパートにもオールラウンダーにもなれる
開発プロジェクトチーム 開発・技術
こんなお仕事をしています
電飾機材および周辺機器の開発や修理をしています。
場合によっては現場に設置や調整をしにいくこともあります。回路・基板設計、ハンダ、プログラミング、ケース設計や加工などとにかく幅広いです。また、細かいスケジュール管理は各々に任せられています。「この辺までにほしい」といったざっくりしたスケジュールが提示されてそれに向けて頑張る感じです。
これまでのキャリアを教えてください。
ものづくりばかりじゃないエンジニア
コロナ真最中の2020年に入社し、現場研修もできないうちに配属されて開発部のエンジニアになりました。1年目と2年目には電気通信主任技術者の資格試験を受験させていただきました。3年目にはコンサート現場でオペレーターとしてツアーに帯同しました。このツアー帯同は普通にエンジニアをしているだけではできない貴重な経験で、座学だけでは身につかないことを学べました。また、採用活動の一貫として母校の学園祭で機材設置と仕事説明をしています。こうして書いてみると改めてなかなか自由にやりたいことをやらせていただいているなと思います。
なぜテルミックを選んだのですか?
「なんでもやります」ならではのなんでもできますに惹かれました
ずばり、なんでもできそうだなと思ったからです笑
今やエンジニアはどの業界にもいるので、まず興味がある業界にしぼりました。さらにエンジニアといってもシステムエンジニアさんや基板設計さん、機械屋さんにプログラマーさんと多岐にわたります。たいていの会社では担当する工程が限られますが、私の部署では1つの製品に対して回路および基板設計からケース設計、プログラムまでのどれかまたは全部といった幅広いかかわり方をします。1つの工程のエキスパートを目指すことも、オールラウンダーを目指すこともできるという情報量の多さがとても魅力的でした。あとは秋葉原が近くて上野も東京も行きやすいという立地が気に入ったのも理由の一つです。
だからこの仕事が好き!一番うれしかったエピソードがあれば教えてください。
LEDが光ったときはいつだってうれしい!
”Lチカ”といえば電子工作の初歩です。それと同時に電飾製品の開発をしている以上、切っても切り離せない作業です。初めて自分で設計した基板にプログラムを入れてLEDが光ったとき(電源を入れて何事もなかった時点でまずうれしい)とその機材が現場で電飾を光らせているのを見たとき、システム図を作り必要な基板を作成して設置した現場で決められたタイミングで電飾が光ったとき、現場から帰ってきたNG機材を修理して光るようになったときなどLEDが光ったときはいつだってうれしいです。現場での点灯ともなるとうれしいと同時に安堵することもしばしばです。
そんななかでも一番喜んだのは、今まであまり触れてこなかったプログラム言語を使って「光らせられるかどうかわからない」といわれた古めの機材を点灯させたときだと思います。自分自身もあきらめつつあったのでうれしかった半分、光ってびっくりが半分という感じでした笑
先輩がカッコイイと思う瞬間や今後の目標を教えてください。
頭の引き出しの量と検索力
知識や経験の豊富さはもちろんですが、その膨大な量の引き出しを検索する速さや引き出しの中身を瞬時に組み合わせて解決していく姿はカッコイイです。まず引き出しを増やす、そしてあらゆる視点から適切な引き出しを素早く探して考えられるようになりたいです。
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